福島市
ひょう害に負けるな!
農業者支援サイト

お知らせ

2022.10.25

お知らせ

ひょう被害生産者インタビューVol.1~Vol.4をアップいたしました。

Vol.1 あづま果樹園「被害について理解を示してくれる多くの方に支えられています
Vol.2 フルーツランド たかはし果樹園「樹と人材を育て、福島の農業を次世代へつなぎたい
Vol.3 大内果樹園「困難を乗り越え美味しい果物を作りたい
Vol.4 かんたファーム「家族が団結してひょう被害果の販路を確保

2022.09.12

お知らせ

ひょう被害桃が飛ぶように売れた!仙台2会場で行列、ふくしまの桃7,200個が2日で完売!!7/30~7/31生産者支援販売会を開催

7月30日・31日の2日間、JR仙台駅2階「ヨリ未知ポータル」と仙台三越前特設テントにおいて、ひょう被害果樹を含む福島市産の桃の販売会を実施しました。

仙台市文化観光局東北連携推進室、仙台市東日本旅客鉄道株式会社仙台支社、福島駅、株式会社仙台三越(※敬称略)等多くの支援のもと、7月30日(土)、31日(日)の2日間、JR仙台駅構内2階エリア「ヨリ未知ポータル」と、四丁目商店街「仙台三越前」特設テントの2カ所において、ひょう害を受けた福島市産「桃」の販売会を開催、一般販売用の桃も含む約7,200個を準備したところ、両会場ともに購入を求めるお客様の列が途切れることなく、大盛況のうちに完売、中には2日連続で来店する方もおり、改めて福島の桃の人気ぶりを実感しました。

桃を購入した方からは、「硬めで甘いふくしまの桃。これが一番おいしいの」「ひょうで傷ついた桃でもその部分だけ取り除けば全く問題ない。家に帰って楽しませていただきます」「買い物に仙台に出てきたら、福島市の新鮮な「桃」を購入することができてうれしい」「今度は、実際に福島市へ旅行に行って、桃の購入や様々な桃スイーツを楽しみたい」といった声を頂きました。

■ 開催概要と販売実績
 ・JR仙台駅会場
  開催日:2022年7月23日(土)・24日(日)10時~18時
  場所:仙台駅2階「ヨリ未知ポータル」スペース
  販売個数:あかつき 約3,200個
  来場者数:約2,000人
 ・仙台三越前会場
  開催日:2022年7月23日(土)・24日(日)10時~17時
  場所:仙台三越前(本館1階外 四丁目商店街側)
  販売個数:あかつき 約4,000個
  来場者数:約1,500人

■ JR仙台駅会場
JR仙台駅会場
■ 仙台三越会場
仙台三越会場

2022.09.09

お知らせ

福島県産の食材やお酒をふんだんに活用した創作料理を提供するレストラン「ピアシス新橋店」(運営:株式会社無洲/東京都)が、ひょう害支援を目的に、ひょう被害を受けた桃を活用した創作メニューを開発提供と、社員向け桃販売会を開催しました。

東京都内で飲食店事業等を手掛ける株式会社無洲の協力により、ひょう害桃を活用した創作メニューを開発、系列レストラン「ピアシス新橋店」において、販売されました。
合わせて、株式会社無洲の従業員向けに、ひょう害桃の販売会も開催し、合計で150kgのひょう害を受けた桃の購入を頂きました。

~ 株式会社無洲 浅野社長インタビュー ~

Q1.創作メニュー『モモの白和え』『モモの揚げ出し』について、どのような味わいでしたか。
素材の桃の糖度が大変高く、また桃の香が強く、お客様に大好評でした。

Q2.メニュー開発にあたり、工夫された点を教えてください。
桃をデザートの素材として使用するのではなく、お食事の食材として工夫しました。桃の持つ香り、甘み、みずみずしさを活かすように工夫しました。

Q3.販売個数や購入いただいた社員さんのお声などをお聞かせください。
販売個数は、一人が5個~10個購入し、合計で約350個購入してくれました。
「あかつき」を知っている人も、知らなかった人にも「とっても甘い」「みずみずしい」「香りがいい」と大好評で、追加で購入いたしました。

Q4.最後に、ひょう被害支援や、被害にあわれた農家の方々に対するメッセージをお聞かせください。
スーパーなどの小売店では傷が少し付いているだけで商品になりませんが、皮をむいて食べるには全然問題ありません。異常気象が進むなか、今後も同様のことが続くと思われます。少し販売価格が下がっても東京で販売するルートやシステムができれば、東京の人達は必ず購入してくれると思います。

■ 桃の揚げ出し
桃の揚げ出し
■ 桃の白和え
桃の白和え
■ 社内販売会の様子
社内販売会の様子

2022.08.26

お知らせ

『ひょう害に負けるな!農業者応援サイト』に登録・掲載する事業者を募集します。

福島市では全国の消費者に対して、ひょう被害に関する情報発信及び支援を呼びかけます。
当サイトへ事業者紹介への掲載や、ECサイト「ふくしま市場」への出品を希望する方は、以下の方法より、お申込みください。

■ 募集要項
『ひょう害に負けるな!農業者支援サイト』募集要項(480KB)

■ オンライン申請をご希望の方
福島市オンライン申請 登録フォーム

■ 登録申請書での申請をご希望の方
ひょう害に負けない!農業者支援サイト登録申請書

■ 申請に関するお問い合わせ先
福島市役所
農業振興課 販売促進係
〒960-8601 福島県福島市五老内町3-1
TEL:024-529-7663
FAX:024-533-2725
MAIL:noushin@mail.city.fukushima.fukushima.jp

当サイトについて

ひょうによる
被害総額は約6億円

令和4年6月、福島県内でひょうが降り、福島市内においても、一部地域で収穫を控える果実にひょうが当たり、傷がつくなどの被害がありました。被害品種はモモ、ナシ、ブドウ、リンゴなど、多品種にわたり、被害総額は約6億円となりました。今後ひょう害果が収穫を迎えた時、傷が黒くなって残ったり、ひょうが当たった部分が傷んでいたりと、例年であればA級のものがB級の取り扱いとなり、販売価格の低下、ひいては生産農家の収入減、販路の縮小などが懸念されます。

  • 栽培面積
  • 被害面積
  • 被害額
  • なし
  • 413.7ha
  • 190ha
  • 約2.3億円
  • もも
  • 612.5ha
  • 108ha
  • 約2.0億円
  • りんご
  • 486.5ha
  • 158ha
  • 約1.5億円
  • ぶどう
  • 51.5ha
  • 4ha
  • 約800万円
  • おうとう
  • 36.6ha
  • 5ha
  • 約500万円
  • すもも
  • 3.2ha
  • 2ha
  • 約200万円
  • 合計
  • 1,604ha 以上
  • 452ha 以上
  • 約6億円

配送・集荷・
出店手数料などの支援

ひょう害果といえど、傷ついた部分を除けば美味しさは変わりません。そこで、福島市では全国の消費者に対して、ひょう被害に関する情報発信及び支援を呼びかけます。また、農業者の支援サイト(当サイト)を作り、配送・集荷・出店手数料などの支援をしていくことになりました。

市長メッセージ

福島市長 木幡浩

福島の農家とくだものを支えて下されば幸いです。

この度は、福島のくだものを応援いただき、ありがとうございます。
福島市では、6月3日、大粒のひょうが降り、くだものに大きな被害を受けました。ひょうが当たった実は、傷がつき、形が悪くなるなど、いわゆる“ひょう害果”として扱われ、通常の出荷ができません。
しかし、福島の農家が丹精込めて育てたくだものの美味しさは変わりません。実際に手に取って味わい、農家の愛情を感じてください。
福島市では、昨春の霜による被害といい、くだものに関する被害が相次ぎ、農家の落胆も大きいのですが、それでも消費者の皆さんの「美味しい」を励みに、生産を続けています。
引き続き、福島のくだものファンとして、ご賞味いただき、福島の農家とくだものを支えて下されば幸いです。

福島市長 木幡浩

福島市長 木幡浩